2001 12月5日 (水)
なあんとなく漠然とした不安があって、
それはしょうがないものなのだろうけど、
すっきりしないのはちょっと気持ちがわるいな。あっはっはとわらえば忘れていられるのだろうけど、
悪夢まではコントロールできない。
自分の脳味噌なのにどうして
自分の夢をコントロールできないのだろう。
なぜ、みたくない夢をみる?そんなことにとらわれたくないから、
なんにも考えないために、
忙しくしているのだろうか、みんな。
スケジュール帳をまっくろにして、
「ああ忙しいや」なんていいながら、
安心しているのかな。
人混みの中を早足で歩くのは気持ちいいな。
原宿の竹下通りを歩いた。
仕事のうちあわせがあって、通り抜けただけなのだけど、
雑多なひとたちがいて、それをみながらすりぬけていくのは
おもしろい。
精悍な顔立ちの若い黒人の男の子が、
どこかの店の勧誘でもしているのか、
何人もちらほらと立っている。
ナンパって感じでもないし。
わらうでもなく、無表情で立ってる。
安っぽい装飾のがやがやした店たち。
ゆらゆらとゆっくり歩く女の子たち。
ちょっとおしゃれな格好の親子。
おそろいのピアスと茶髪のカップル。
もしかして、10年前に買ったオレンジのジャケットを着た
大きな黒縁メガネのわたしは、
浮いてる? かもね。
そのあと、用があって大久保の街を歩いた。
あそこも様々なヒトが歩いてる。
酔っぱらってガード下の駅の入り口に
すわりこんでぶつぶつ言ってる
白髪のおじさん。
その横ではコートをはおったおばさんがふたり
立ち話をしてる。
すぐそばを人々が行ったり来たり。
白髪のおじさんはみんなから無視。
それでもなにやら不平不満をまわりにまきちらしてる。
そういうヒトがそこにいるってことに、
違和感がないみたいだ。
わたしもそばを通り過ぎる。
そこに誰もいないみたいにして。
うちにかえって、
冷蔵庫から鶏肉をとりだし、
タマネギ切って、アスパラとニラも加えて、
即席親子丼。
最後に卵をまわしいれ、炊きたてご飯にのっけて、
いただきます!
かっこんで食べる。
わたしはキムチもいっしょに食べる。
けっこう合うな、キムチと親子丼。
そして一本のビール。
帰ってきておうちでご飯。
受験生の娘と、試験中の娘がふたり、
「勉強がイヤだよ〜〜」
とぐちってる。
それでも根が真面目なのか、
なんとかかんとかやってるようだ。
高校の推薦面接の練習をしてる。
質問されたらいちいち「はい」と言ってから
答えなくてはいけないらしい。
それが変で妙なんだけど、
わたしが先生役になって、
「志望の理由は? 」
と訊くと
「はいっ、選択科目がたくさんあって……」
などと言ってる。
へんなの、へんなの、へんなの〜〜!
で、あした中学校で練習があるらしい。
なんでも目線は教官のネクタイらへんだとか。
顔をまっすぐ見返してはいけないのかな?
へんなの!
そんなの練習してる間に、
地理をおぼえろ〜〜!!
「九州の県名を言ってごらん」
「……えーっと、鹿児島、長崎……福島…」
ちっがああう!だいじょうぶかい……?
しかし、なんで、漠然と不安なのかな。
なんとかなるって、
と自分を励ましてやるしかないんだけどさ。