2003年11月7日(金)
きょうは一日原稿描きでウチにいた。
うう、ハラがへっこまないよ〜色鉛筆とマーカーをつかって
カワイイ(?)イラストを20点ほど。
ふだんはあまりこういうのは描かないんだけど、
たまに描くと、絵って楽しい。
やはりいつのまにか
昔昔むか〜し、よりは絵がうまくかけるようになっていてうれしい…
というか、はっきりいってヘタだったものねぇ。とくに色の塗り方がまるでわかってなくて、
いらいらして、雑にぬりたくってただけだった。
そんなわたしがいま
イラストレーターをやってるなんて、
不思議。高校のときは音楽の授業をとってたし、
絵なんて、全く描いてなかった。
美大へいこうなんて1%も思ったことはなかった。
ただ、マンガがスキだっただけだった。しかし、マンガってお話しをつくるのがとても難しい。
絵は描いてるうちに少しずつ技術的には描けるようになっていく。
ピアノを練習すればすこしずつ弾けるようになるように。
語学を学べばすこしずつ、読み書きができるようになるように。でも、創作となると、また全然……。
あ、また昨日と同じようなことを書いてるな。
考えてることは、毎日たいして変わってないようだ。
ふう。この仕事を明日には仕上げて、送らなくては。
明日の夕方からは小林敏也さんの
宮沢賢治賞受賞記念パーティだ。
敏也さん、すごいな〜。
いい仕事、してる。
あしたはたくさん、集まるのかな。
楽しみだな。
飲み過ぎないようにしなくては……。さて、わたしはわたしの仕事を、
お金のためだけではない、わたしのしごとを
ちゃんとしていかないと
人生、いつ終わっちゃうか、わからないぞ〜
きょうの月はすこし赤黄いろ。
理想的な生き方って、どんなのだろう?
そんなものはもともとないのかもしれない。いろいろいいことわるいこといろいろあったほうが
人生、おもしろい。
無難に計画的に生きてたって、つまらない。
パターンにはまってそれで生きていけるなら
それはそれでいいけれど。子育ても、結婚離婚も、タイヘンなこともあったけど、
だからこそ得られたものも、たくさ〜ん、ある。
なんにもやってこなかったら、わたしは
もっとからっぽで空虚な人間になっていただろうな。
(もちろん、結婚してなくても子どもがいなくても、
充実してるヒトはたくさんいます!)
しあわせそうにみえたころの私は
おそらくいまよりはうんとつまらないヒトだったような気がする。
ま、それなりにそのころは
おバカだったから、おもしろいけどね。イロイロ体験すると、
かつては理解できなかったようなことも
実感としてわかるようになってくる。
感情の想像力がうんと働くようになった気がする。いま、源氏物語のことを書いた
「源氏物語と日本人……紫マンダラ」( 河合隼雄著)を読んでる。
高校の頃に源氏を教科書で読んだときは
葵の上や、六条御息所の気持ちなんてよくわからなかったけど、
いまなら、登場する女性たち全員の気持ちがよくわかるよ〜な気がするよ。
紫の上の苦悩など、リアルすぎて苦しくなってくるほど。
時間があったらじっくりと全巻読んでみたい。