2003年11月12日(水)

 

きょうは晴れてちょっと暖かかったね。
青い空にたくさんのいろんなカタチの雲が
浮かんでいてゆっくり変化していくのが見えた。
それらをぼう〜と見ている時間がスキだ。
きょうの新宿ビルはくっきりしてた。
働く人々が、見えそうなくらい(見えないけど)
たくさんのビルの窓も、ひとつひとつ見えていた。

気持ちのいい、天気。

それなのになにやら落ちつかない気持ち。
じっとしていると、なにか得体の知れないモノに
追いつかれてぐいっと肩をつかまれそうで
怖くて不安なかんじがしてる。
中年期の不安感、なのかもしれない。
命にたいする不安、孤独の不安、いろんな不安。

それにおいつかれないように、
早足で歩く。
忙しくしているようにする。
立ち止まるとつかまってしまうような気がする。

午後に眠気に負けてちょっとねたら
夢をみるほど熟睡してしまった。
なぜだかしらないけど、目が覚めた時に
「しまった!」とおもってしまった。
なぜだろう?

そんなふうにきょうは過ぎていく。
きのうの夕方、井の頭公園のそばの喫茶店に
友だちの絵をみに、その友だちに会いにいった。
果実の紅茶を飲んだ。
いろいろ話した。
そのヒトは男のヒトだけど、よく自分のことをしゃべるヒト。
わたしも、よく、しゃべる。
たくさん話すことも、不安だからなのかな。
いろいろヒトに話すことによって、
自分自身を物語にして
納得しようとしているのかもしれない。

帰りに通りぬけた公園は暗くて、
雨で土がぬかるんでいたし、ヒト気もあまりなくて
昼間いつもみる光景とはちがってみえた。
公園を抜けると明るい吉祥寺の街。
たくさんの人々がいて、なんとなくほっとする。

お腹空かして帰ったら、ご飯がなかった。
もえがオムライスをつくるといったから
期待して帰ったのに、
私がいないからいらないとおもったのだろう、
前日の鍋ののこりにうどんをいれて食べてた。
わたしの分はなかった。
ゆうなが「まずいよこれ」といいながら食べてた。
ハラが減っていたこともあって、
イライラして頭に来て、
「ごはんつくってよ、もえ!!」と
ふとんにもぐってマンガを読んでる彼女に当たると
「へぇ〜?」と間の抜けた返事。

怒っても無駄だな〜とおもいつつ
ムリヤリ皿洗いなどをさせて、
「飯食いにいってくる!」と家を出た。
んで、モスバーガーいって
コーヒーと照焼チキンを食べて落ちつく。
ハラ減ってたり、いらついているときは
そうやってちょっと家出するのがいい。

帰ってきてから、
もえが学校に提出する進路表を記入するのを
ちょっとみてやる。
といっても、じっとみてるんじゃなくて、
隣に座って本を読みつつ、
なんか訊かれたら口出す程度。
あんまり口出すと「うるさい」といわれるからね。

オムライスは、きょうの夜、つくってた。
それも「ピーマンどうやって切るの?」とか
「塩こしょうはするの?」とかいちいち 訊かれるから
つくってるそのあたりをうろうろして
ちょっと口出したりしながらなのだけど、
うっかり手を出すと「あっちいって! 手を出すなっ!」と
いわれてしまうから、面白い。
わざと手出しして、からかったり。

長年他人(子どもだって他者だもんね)と暮らしてると
ケンカだってするし、イライラするし
でもお互いうまくやっていこうという距離感さえなんとか
つかめれば、ケンカだって楽しんで共生していける。
まあ、距離が近い間柄になるほど、
そのバランスをとるのが難しかったりするけど。

いつかは彼女たちも
わたしからは離れていくだろうし。
おそらく、彼氏とか、男ができてそしたら
わたしからは、離れて行きたいとおもうようになるだろう。
その日が来るのが、楽しみだな……。
カワイイ子、連れてこないかな〜〜

あ〜わたしにもいい人いないかな〜
…人間の大きなヒトがいいな
頭が良くて、おおらかで、気楽で、
想像力がゆたかで、キャパシティが大きくて深いヒト。
(ま、底抜けでも困るけどね〜)

ああ、これもまた幻想かな。

まず自分がそうゆうひとになれるように
努力しなくっちゃな。

 

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