2002 1月13日(日)

 

暗くなってから、中野まで歩いた。
線路沿いをあるく。
桜並木を見上げる。
いまは幹と枝だけのはだかの木。
このなかにたしか、
早咲きの桜がある。
でもいまは、どれがそうなのか、
わからない。

たいてい昼間に歩く道なので、
暗いと違う場所のようだ。
明るいところに目がひかれる。
まだ開いている美容院の明るい店内。
スーパーの看板。
コンビニは異様に明るい。

猫がたくさんいる小さな公園に、
きょうは白黒ぶちの猫たちが2〜3匹、
よりそっていた。
わびしい雰囲気。
カップルがひと組、
お弁当を食べていた。
工事現場にある黄色と黒の縞の
鉄柵が、公園のふちを囲んでる。
柵にはぐるぐるとヒモが巻き付いてる。

中野の商店街はにぎやかだ。
さみしい路地からたどってついたので、
電車で表側(?)から入っていく時と違い、
どこか別の街に入り込んだような
錯覚におそわれる。
飲み屋がたくさんある通りをあるいていく。
そこからまた横道をとおって、
アーケード街へと出る。
雑多な商店街、ブロードウェイへ。
三階に直行するエスカレーターに乗る。

「まんだらけ」には、あまり行かなくなった。
店内の空気が苦手。
息苦しくなる。
風邪をひきそうになる。
きょうは並びにある書店へ直行だ。
横に長〜い書店で、
新刊だけではなく、
既刊の単行本もわりと多種そろっている本屋だ。
ここは、なくならないでほしいな〜。

2冊本を買った。
田口ランディ「根をもつこと、翼をもつこと」(晶文社)
中島義道 「カイン」(講談社)
対照的なふたりの著者だけど、
自分の感覚をもとに書いてるところが、
共通点かな。
その語り口にリアリティがあって、
信じられる気がする。

同じように自分も思うかどうかは、別だけど。

ま〜たこれで、本がふえた。
もう、しまう場所がない。
捨てられないし、売る気もない。
増えていくいっぽうの本たち。
これがなけりゃあ〜もっとうちは広いよ。

万歩計をみると、
まだ4700歩しか歩いてない。
帰りも歩こう。
安いコーヒー(157円)を飲んでから、
また歩く。
行きとは違う道。

線路の陸橋を越えるとき、
ましたを中央線と総武線が、
いっぺんに走っていった。
ごうごうと音がして、怖いな。
ひとりで夜の陸橋を渡るのは、
なんだかドキドキする。
いま大地震が起きたらどうしよう?

あかるい星がでてる。
惑星だろうか……?

買い物して帰ったら8時。
もえが「めし、めし、ごは〜ん」
といって出てくる。
みそ汁とタコサラダをつくって、
買ってきたメンチカツをあっためる。
山芋をすりおろして、マグロ(安かった)にかける。

万歩計は、やっと7500歩くらい。
ふうむ、一万歩にはまだまだだな。

ビールのんでご飯かっこんだら、
しまった、満腹。
これでは、せっかく歩いても、
痩せないな〜。

どうして満腹の前に、
止められないのだろう?

まえ つぎ