2004年4月1日(木)

 

夜になって、雨がふりだしたみたい。
音がきこえる。

お昼から午後にかけて
ゆうなと中野まであるいた。

中央線沿い桜並木のしたをあるいた。
行きも帰りも、桜をみながらあるいた。

まったりとしたくうき。
桜のしたの菜の花が
とろ〜っと、におう。

歩道橋の上に
ひとたちがたちどまって
写真をとったりしてる。

電車がごーごーおとたててとおりすぎる。
わたしとゆうなも足をとめて
桜色の群にカメラを向ける。

すこしはずかしそうに記念写真とってる
背広姿の恰幅のいいおじさんふたりがいる。
ひまそうなスタイルで
「電車がすれ違うところ、さっき撮ったよ」と
ちょっと自慢げに仲間に語る
アマチュアカメラマンもいる。
小さい子連れのお母さんたちも楽しげだ。
にこにこしてる。
わたしもなんだかにこにこしてくる。

こんなにこのへんに人たちがいたっけ?

風が吹くと花びらがまいあがる。
おもわずカメラを向けてしまうけど、
きっとできあがってきても
花びらはちいちゃくて、うつ っちゃいないだろうな。

はなびらはいちまいいちまい、ちいさいけれど
しっかりピンクいろしていて、
たくさんまいあがってひらひらしてる。

ひらひらをみているのはたのしい。
どこへおちていくのかわからないのがおもしろい。
ふわりとまいあがったりすうっとおちていったり。
先がぜんぜんよめません。
(そういうのが、いいな)

てのひらをさしだしても
つかむことができない。

早咲きの桜だけ一本
いさぎよく緑の葉を繁らせていて、
新緑がきれいだった。
気の早い桜くんは、
ひとりだけ初夏の気配。
得意げなような、寂しげなような。

なんて、わたしの勝手な思い入れにすぎませんが

テレビのニュースでも必ず桜話題。
毎年飽きもせず、日本の一大イベントのひとつ。
平和でボケボケでも、いいな。
来年も再来年も、ずっとずっと桜桜桜を
たのしめたら、いいな。

のほほんと生きていけたら、いいな。

♪ 花のイノチは短くて…… ♪

 

まえ  つぎ