2001 12月16日(日)
きょうは(きょうも?)
午後からコンサートに行った。
明大の定期演奏会。
学生オーケストラはいいな〜〜
若々しくて、熱気がこもってる。
そりゃ、プロに比べたらヘタだけど、
慣れきったプロにはない、熱い感動がある。
いちどきりのこの演奏会に、
かけてる思いが伝わってくる。青春?
値段も安いし、おすすめだよ〜すみだトリフォニーホールははじめてだ。
さすが錦糸町……?
2階のバーのよこの窓からは
アパートのベランダの洗濯物がみえる。
池袋の芸術劇場からは、
ホテルのネオンサイン……。
赤坂のサントリーホールには窓がない……。
それぞれ土地柄か?自由席なので、前から7列目の
真ん中少し左側に座る。
指定席ならs席だね。
お客さんは学生達の関係者がおおいのだろう。
若い人も多いけど、家族らしいお年寄りもいる。
おばあさんが、演奏がはじまっても、
がさごそとスーパーのビニール袋から
なにか食べてる……。
歌舞伎座?でもなんかそういうのさえ、
ほほえましく(?)感じてしまう。
(あ、でもきっと5000円とか払ってたら、
けっこうムカついたかも…。)
プログラムは聞きやすい曲ばかりだった。
喜歌劇「こうもり」の曲ではプロ歌手の歌もあり、
楽しかった。
いきなり、舞台の袖から、
ドレスをきて羽扇子をもった女性がでてきて、
表情豊かに歌いだす。
指揮者もちょっと合間に役を演じたりして、
なかなか凝ってる。後半はベルリオーズの「幻想交響曲」。
最後にでてくるチューバが吹く重々しいテーマは、
キューブリックの映画「シャイニング」につかわれてる。
なんか不吉な予感を感じさせるメロディ。
でもそれがわくわくぞくぞくする。
スターウォーズのダースベイダーのテーマも 暗くてスキだけど。
この不吉さもいいな〜〜。ほの暗くて不安なメロディにココロが惹かれる。
ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」。
(日本人は短調ソナタがスキらしい)
チャイコフスキーの「悲愴」。
ブラームスのピアノ曲の「間奏曲」そしてラプソディ。ときどき音楽を聴いてると、
ふと、そこにはなにか真実がある、
と感じる時がある。
何か、確かな 答えのようなもの。
でもそれは決してつかまえられない答え。
知ることのできない答え。
その思いにとらわれているうち、
時間が過ぎて、
音楽も終わってしまう。
それをくりかえすのだけど、
わたしにはまだなにもわかってはいない。
わからないことだらけのまま、
そのまんま、日々を過ごしていく。
そしてまた、音楽をききながら、
なにかわすれてしまってる本当のことが
あるような幻想にとらわれてしまうのだ。