2002 1月7日(月)
雨音がする。
いい音だ。
落ちつくリズム。
さあっと記憶のなかから、
情景が浮かぶ。
夜の暗い田んぼにしきりに雨がふっている。
そこに一本の電信柱があって、
そこだけ白く明るく雨がうかびあがる。そんな記憶。
そういう光景を思い出す。
いまはもうなくなってしまった場所。
雨の中、傘をさして所在なく歩いていた記憶もある。
どこへ行こうとしてたのだっけ?と、しみじみした気分にさせてくれる雨音。
いい音だ。咳が相変わらず出る。
風邪だ〜でも、悪化しないようにおとなしくしてよう。
人混みがいちばんよくないんだよね。
ついつい、ふらっと行っちゃったんだな。明日から娘らは学校!
わーい。
やはりほっとする。
学校へ行ってないと、
曜日の感覚がなくなる。
毎日にちようびみたい。
日曜日は苦手だな〜。
昼間はひとりでいたい。
四六時中他人といても平気なヒトもいるようだけど、
わたしは苦手。
ひとりの時間がないと、イライラしてくる。
わがままなんだな〜それにしても、
四六時中、音がしてる。
機械的な音。
ガスストーブの音。
冷蔵庫の音。
うるさいな。
慣れてきてしまってるのが、
ちょっと哀しい。雨音だけを、聴きたいのに。
便利と引き替えに失っちゃったもの。
静寂があったことさえ、忘れてしまうのかも。もうこの生活に慣れてしまってるから、
いまさらすべてが自然のままの暮らしには
もどれない。失ったものを嘆くだけの懐古趣味には陥りたくない。
このまま流されていくだけの暮らしも不安。どの方向にむかっていけばいいのかな。
だいたい、向かっていくべき方向なんてあるのかな?問いばかりで答えがないなあ。
もう寝よう。そしてまた夢をみる。
記憶なのか、夢なのか、
そのうちそれさえ曖昧になっていくのかな。